ハイデラバードの交通機関
ハイデラバード(ナンパリー)駅はインド南中央鉄道管区で、インド全土の鉄道主要駅と連絡している(インド鉄道HP。時刻表などあり)。ムンバイから735km、チェンナイから680km、コルカタから1,588km、そしてデリーから1,679kmの位置にある。州外主要都市への鉄道乗り継ぎは、隣接する双子都市シカンダラーバード駅からの方が便利である。
よく整備された2つの国道(7号線、9号線)が、この都市を貫いている。国道7号線を通じて南の大都市バンガロールそして北のマハラシュトラ州へ、国道9号線を通じてプネー、さらに北西の大都市ムンバイへ、旅客、物資の移動が活発である。市内のフセイン・サーガル湖北部に位置するジュブリー・バスステーションは、インド各都市への長距離バスの発着点で、ここから大抵の都市に旅することができる。 市内の移動には、市バス、オートリクシャーが市民の主要な移動手段として利用されている。デリーと異なり排気ガス規制が皆無のため、これらの交通手段は安価なディーゼルエンジンを動力としており、交通の激しい市内の空気は排気ガスまみれである。
フセイン・サーガル湖北部のベーガムパトには、ハイデラバード市内の人口過密地域であるにもかかわらずハイデラバード空港があった。軍民共用であることと、民間航空需要の増加により、2008年、ハイデラバード郊外にラジーヴ・ガンディー国際空港が開港した。
参照元:Wikipedia「ハイデラバード」